阪急・阪神統合による事業再編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:05 UTC 版)
「阪急交通社」の記事における「阪急・阪神統合による事業再編」の解説
2007年(平成19年)3月より、両社の各店舗で相互のオリジナルブランド商品の販売を本格スタート。 2008年(平成20年)4月1日より、阪急交通社が阪急阪神交通社ホールディングスとして旅行・国際輸送の両事業を統括する中間持株会社に移行。その傘下に、(3代)「株式会社阪急交通社」(3月31日までは「阪急交通社旅行事業分割準備株式会社」)並びに阪神電気鉄道株式会社の旅行部門を承継する会社「阪神航空株式会社」と、国際輸送部門を継承する2会社「阪急エクスプレス」と「阪神エアカーゴ」の4事業会社を並列の関係で事業を展開する体制に移行した。 2009年(平成21年)10月1日に、国際輸送事業について、持株会社傘下の「阪急エクスプレス」と「阪神エアカーゴ」を統合した新会社「阪急阪神エクスプレス」に改組。 2010年(平成22年)4月1日に、旅行事業について、「阪神航空」が持っている「フレンドツアー」などの個人旅行部門を「阪急交通社」へ移管し、旅行代理店業務を阪急交通社に一本化した。一方、業務渡航部門は、「阪急交通社」の傘下の会社として「阪神航空」を改組した「阪急阪神ビジネストラベル」へ移管された。 阪急阪神ホールディングスグループ内における旅行・国際運送事業の見直しにより、2013年4月1日をもって中間持株会社制度を廃して中核事業会社とすることとなった。
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