関城書とは? わかりやすく解説

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かんじょうしょ〔クワンジヤウシヨ〕【関城書】

読み方:かんじょうしょ

南北朝時代北畠親房(きたばたけちかふさ)の書状1巻興国3年(1342)執筆。親房が常陸(ひたち)の関(せき)城から磐城(いわき)の白河結城親朝(ゆうきちかとも)へ送り時勢説きながら援軍頼んだもの。


関城書

読み方:カンジョウショ(kanjousho)

分野 軍記書簡集

年代 鎌倉後期~南北朝時代

作者 北畠親房


関城書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 23:58 UTC 版)

関城書(かんじょうしょ)は、南北朝時代常陸国関郡の関城(現在の茨城県筑西市)に籠城していた北畠親房が、南朝方の有力武将結城宗広の子である親朝に対して充てた書状のこと。全部で約70通に昇るが、特に興国3年2月15日康永元年/1342年3月22日)付の書状を指すのが一般的である。




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