関京2強時代
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関学の連続優勝記録を止めたのは京大であった。1978年に総監督に退いた水野彌一(監督は笹原明雄)は、1980年に監督に復帰。1981年から監督に専任する。そして、1982年には全勝対決での関京戦を17-7で制して京大の2回目の優勝、初の甲子園ボウル出場を決める。一方、関学は甲子園ボウル連続出場記録が33(1949-1981)、リーグ戦連続優勝記録が34(1948-1981)でストップした。翌1983年にも全勝対決での関京戦を制して京大がリーグ戦を2連覇する。京大は同年日大を下して甲子園ボウル初優勝、翌年のライスボウルもレナウンを下して初優勝する。結局1980年代のリーグ戦は、1982-1983・1986-1987が京大、1984-1985・1988-1989が関学と交互に連続優勝し、関京2強時代を印象付けた。 1982年 第7節 京大17- 7関学 長居陸上競技場 1983年 第7節 京大30-28関学 尼崎市立記念公園陸上競技場 1984年 第7節 関学14- 3京大 長居陸上競技場 1985年 第6節 関学20-18京大 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 1986年 第7節 京大35- 7関学 長居陸上競技場 1987年 第7節 京大24-14関学 万博記念競技場 1988年 第7節 関学17-12京大 万博記念競技場 1989年 第7節 関学 3- 3京大 阪神甲子園球場
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