開駅前史 文珠炭砿とは? わかりやすく解説

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開駅前史 文珠炭砿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 14:29 UTC 版)

西歌駅」の記事における「開駅前史 文珠炭砿」の解説

なお、当駅が開設される以前上記住友歌志内炭砿専用線の当駅方に三井鉱山砂川鉱業文珠砿(以下三井文珠炭砿と略)の選炭工場と積込ホッパー置かれており、同専用線共同使用していたが、さらに大正期から昭和初期時期不詳昭和5年から昭和12年の間に廃止)に掛けて本線挟んで南側ペンケウタシナイ川側)にも積込ホッパー専用線有していた。後に文珠炭砿称されるようになった炭鉱1895年明治28年)に後の上砂川駅裏の三井砂川第二選炭裏手開坑した。当時はまだ上砂川支線無かったため砂川駅まで道路開削して馬搬していたが、その後1903年明治36年)に坑口歌志内線側に設けた1904年明治37年)に3人の共同経営者により文珠炭鉱名付けられるその後1908年明治41年)に北海炭礦の手渡った。この北海炭礦は後の文珠駅に近い大曲貯炭場へ馬車軌道敷設し、さらにそこから神威駅まで人力運搬していた。後に馬車鉄道神威駅延伸させたと思われる真相不明その後1917年大正6年)から田中礦山経営となり、1922年大正11年3月3日より三井鉱山経営となったが、その間上記2本の専用線利用するようになった三井文珠炭砿1954年昭和29年)に閉山した。

※この「開駅前史 文珠炭砿」の解説は、「西歌駅」の解説の一部です。
「開駅前史 文珠炭砿」を含む「西歌駅」の記事については、「西歌駅」の概要を参照ください。

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