閉鎖および再開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/18 17:55 UTC 版)
「ジョン・シーゲンソーラー歩道橋」の記事における「閉鎖および再開」の解説
1998年、州の検査官は橋の状態が悪くなってきていることを認め、1998年、当時車両用であったこの橋は閉鎖されることになった。当初、橋は取り壊される予定であったが、美しく、建築学的にも歴史的にも価値があり、取り壊さずに歩道橋として残すこととなった。チャタヌーガの都市開発の一環で世界最長の歩道橋となったウォルナット・ストリート橋の成功が決め手となった。 修復され、エレベーター、照明、階段などが設置された。15フィート(4.5m)の中央レーンはトロリー用と考えられていたが、自転車レーンとして使用されることとなった。10フィート(3m)の端のレーンは遊歩道スタイルとして高めになっている。4ヶ所の見晴台があり、金属製の柵にはカンバーランド川流域の歴史が型抜きされている。橋の修復は公園局が管轄するメトロ・ナッシュビル・グリーンウェイ・システムの一環であった。東端はニッサン・スタジアムに近く、美しい景観のペデストリアン・プラザがある。西端はスカマホン・シンフォニー・センターに面し、カントリー・ミュージック殿堂博物館、ミュージック・シティ・センター、ブリヂストン・アリーナと近い。 修復はテネシー州交通局の管理および計画により1,500万ドル強で行われた。また車両用に新たにゲイトウエイ橋が建設された。
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