鏨草

デジタル大辞泉

たがね‐そう〔‐サウ〕【^×鏨草】

読み方：たがねそう

カヤツリグサ科の多年草。山地に生え、高さ20〜30センチ。長い地下茎をのばして繁殖。葉は長楕円状の披針(ひしん)形で鏨を思わせる。ささすげ。

難読語辞典

鏨草

読み方：タガネソウ（ｔａｇａｎｅｓｏｕ）

カヤツリグサ科の多年草

植物図鑑

たがねそう (鏨草)

●わが国の各地をはじめ、東北アジアに分布しています。山地の乾燥した林内や草地に生え、高さは１０～４０センチになります。根茎は匍匐してまばらに生えます。葉は披針形で幅１～３センチ、無毛またはまばらに毛があります。４月から５月ごろ、花茎を伸ばして、雌雄性の小穂を４～８個つけます。和名は、葉のかたちを鏨（たがね）に喩えたもの。
●カヤツリグサ科スゲ属の多年草で、学名は Carex siderosticta。英名はありません。

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植物名辞典

鏨草

読み方：タガネソウ（ｔａｇａｎｅｓｏｕ）

カヤツリグサ科の多年草

学名 Carex siderosticta

ウィキペディア

タガネソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/07 13:39 UTC 版)

タガネソウは、単子葉植物カヤツリグサ科スゲ属の植物である。一般にスゲ類はススキのような細長い葉を持っているが、タガネソウは、例外的に楕円形に近い葉を持つ。