鉄道線区間への転用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/21 15:09 UTC 版)
「福武電気鉄道デハ20形電車」の記事における「鉄道線区間への転用」の解説
1967年(昭和42年)に、福井鉄道は鉄道線区間の輸送力増強を目的として本形式を鉄道線区間へ転用することとした。従来本形式が運用された併用軌道区間には、北陸鉄道より同社金沢市内線にて運用されていた路面電車形車両を譲り受け、併用軌道区間専用車両(モハ500形・モハ510形)として導入した。 前記2形式の導入に際して、本形式は台車を他形式より転用した「加藤ボールドウィン」「加藤BW」などと呼称される加藤車輌製作所製のボールドウィンA形タイプの釣り合い梁式台車(固定軸間距離2,135 mm)に換装し、従来装着した日車C-9台車をモハ500形・モハ510形へ転用した。 鉄道線区間転用後の本形式は、主に福武線・鯖浦線にて運用された。
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