鈴木清 (映画監督)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 鈴木清 (映画監督)の意味・解説 

鈴木清 (映画監督)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/12 00:41 UTC 版)

鈴木 清(すずき きよし、1942年[1] - )は、日本の撮影技師特撮監督プロデューサー円谷プロダクション日本現代企画を経て、創英舎に所属していた。

人物

大学時代からプロデューサーシステムの実戦のため、撮影技術を身につけることを意図して、東宝撮影所の特撮班撮影部でアルバイトし[2]、円谷英二の撮影現場に憧れる[3]

1964年に円谷特技プロダクションに入社[1][2]。『ウルトラQ』で本編班と特撮班の撮影助手を務め、『ウルトラマン』に特撮班を担当したあと、チーフ撮影助手となり、第24話からは特撮B班として参加[1][2]。『ウルトラセブン』では特撮、『怪奇大作戦』では撮影技師を担当する[2]

その後、国際放映のドラマ作品をフリーで担当した後に、『帰ってきたウルトラマン』で円谷作品に復帰する[2]。後に日本現代企画の作品では監督を務める[2]

映画版平成ウルトラシリーズでは10作品をプロデュースし、カメオ出演している作品も多い。

主な作品

テレビ

映画

出演

  • ウルトラマン 第3話「科特隊出撃せよ」(1966年) - ホテルのボーイ[4]
  • ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY(2000年) - レナの介添え人
  • ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(2006年) - 作業員
  • 大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008年) - 日本丸出港式セレモニー出席者[5]

出典

  1. ^ a b c 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』劇場パンフレット監督ページより。
  2. ^ a b c d e f g h i j k マガジン2020 2020, p. 63, 「ウルトラ雑学2 円谷プロダクション Who's Who?」
  3. ^ 朝日新聞』2016年3月5日夕刊「光の国から」
  4. ^ 『別冊映画秘宝ウルトラマン研究読本』(洋泉社2013年)p.57。
  5. ^ 『大決戦!超ウルトラ8兄弟超全集』(小学館2008年)p.76-77。

参考文献

  • 『テレビマガジン特別編集 ウルトラ特撮マガジン 2020』講談社(講談社MOOK)、2020年8月31日。ISBN 978-4-06-520743-7 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鈴木清 (映画監督)」の関連用語

鈴木清 (映画監督)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鈴木清 (映画監督)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鈴木清 (映画監督) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS