野々村 茜(ののむら あかね)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 16:12 UTC 版)
「舞姫 テレプシコーラ」の記事における「野々村 茜(ののむら あかね)」の解説
本部の生徒。千花と同い年。熊本から越してきて群馬支部である詩織の教室に入り、本部にも来るようになる。中学2年時の埼玉バレエコンクールジュニア部3位の3。同じく詩織の生徒である大地と仲がよく、六花に嫉妬される一幕も。水樹不在の今、おそらく本部女子生徒で1番の長身。体型・テクニック共に問題は無く意地も強いが、その裏返しで自信過剰でイヤミな性格であり、ひとみに対して「太ってる」と平気で口にしたり、六花の前で千花を「亡き人」呼ばわりしたりする。六花とダブルキャストのクララだったが、技術面で劣る六花を完全に馬鹿にして彼女の演技力や想像力は認めようとせず、本番直前の六花に嫌がらせをしてパニックを起こしたのを見て面白がる。一方で六花の反撃やそれに同調した周囲からの無言の抗議にうろたえたり、ボーイフレンド扱いしていた大地が千花の遺影の前で泣き崩れるのを見てショックを受けたりと、年相応の幼さは残っている。自分の技術に自惚れ実力を誇示したい年頃でもあり、公演全体の調和を顧みず勝手に大技をかましたりもする。典型的なテクニック至上主義ダンサーで、「バレリーナは踊れれば良い」とまで断言するが、貝塚によれば「間違いなく貝塚の未来のスター」なので技術は本物のようだ。
※この「野々村 茜(ののむら あかね)」の解説は、「舞姫 テレプシコーラ」の解説の一部です。
「野々村 茜(ののむら あかね)」を含む「舞姫 テレプシコーラ」の記事については、「舞姫 テレプシコーラ」の概要を参照ください。
- 野々村 茜のページへのリンク