配役・吹き替え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 16:30 UTC 版)
C-3POの声は演技と共にアンソニー・ダニエルズが担当しているが、最初はプロの声優やトラックのセールスマンなど様々な候補があった。しかし、本来華やかな舞台で接待用として活躍する役柄からイギリス人の執事風の話し方がいいと判断され、ダニエルズが洗練された容認発音を話すことや、プロの声優がダニエルズの声を聞き、差し替えは不必要なのではないかと言ったため、そのままダニエルズが担当することになった。 実写作品ではダニエルズ自身がロボットスーツを着て演じているが、『エピソード1』では、内部機構が露出したデザインのために中に入り演ずることは不可能であった。CG化する案もあったが、日本の人形浄瑠璃にヒントを得て、後ろから人間が操作するパペットにより演じられた。操演はILMの模型部門マイク・リンチが担当、声は従来どおりアンソニー・ダニエルズがあてることとなり、CGで操演師を消去する方法が採られた。 『エピソード3』では、デジタル加工でカメラやスタッフの映り込みを除去している。 ゲーム作品ではトム・ケインが声を担当することが多い。
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