都市部進出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 19:38 UTC 版)
1984年から都市部でも活動を開始。1987年からはリマ市の労働組合やスラムに浸透し、従わない者は殺害していった。翌年からは市内でのテロ活動をさらに強化し、反修正主義と前衛党理論の立場から「センデロ・ルミノソ以外の人間は全て敵とみなす」という指導者アビマエル・グスマンの教示に従って、アメリカなどの非共産圏出身者のみならず、ソ連や中華人民共和国や北朝鮮出身者、さらにはMRTAなどのペルーの左翼活動家にまで危害を加え始めるに至った。 また、同時期には左翼ゲリラに対する政府軍の攻勢が激化し、センデロやMRTAの根拠地破壊のための農村部での無差別な軍事行動のために、農村部での死傷者は激増した(ペルー内戦)。
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