都市計画道路 太平寺岡部線 御山町工区・霞町工区・祓川工区・入江町工区
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「福島市道28号太平寺山口線」の記事における「都市計画道路 太平寺岡部線 御山町工区・霞町工区・祓川工区・入江町工区」の解説
信夫山の山裾に沿い、国道13号と国道4号を直結する中心市街地環状路線として福島市により整備されている区間である。1991年度より国道4号取付部にあたる入江町工区(全長245m)と福島県文化センターから終点側の祓川工区(全長770m)の計1,055mが事業化され、1999年度に供用が開始された。1996年度には県庁通り交点から県文化センターまでの440mが霞町工区として都市計画道路事業認可を受け2008年度より拡幅工事が行われ、2012年4月27日に供用が開始された。既整備区間は中央分離帯付きの片側2車線で整備されている。北側に沿う一級水系阿武隈川水系松川支流の祓川は市の下水道事業である「祓川水環境創造事業」として暗渠化され、浄化施設にて浄化された流水が歩道上に整備されたせせらぎを流れる親水空間として整備された。現在は国道13号から県庁通りに至る御山町工区(全長450m)が従来の市道路線の福島テレビ社屋を挟み北側(ハローワーク福島南側)にて事業化されており、2024年度の完成を予定している。当区間の整備により、花見でにぎわい、広域避難場所にも指定されている信夫山公園へのアクセス改善や、国道13号と国道4号の間、またドクターヘリの緊急離着陸場に指定されている福島県立橘高等学校の校庭へのアクセス改善による緊急輸送の向上が見込まれている。
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