ぶぶん‐ほっさ【部分発作】
部分発作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 22:21 UTC 版)
部分発作では大脳ニューロンの過剰放電が起こる部位(発作焦点)に応じて大脳皮質機能局在に基づいた症状が起こる。運動発作、感覚発作、自律神経発作や精神発作が知られている。意識障害を伴わない部分発作を単純部分発作、側頭葉に発作焦点をもち意識障害を伴う部分発作を複雑部分発作という。発作焦点が前頭葉皮質の運動領野にあると部分発作として痙攣が生じうる。
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部分発作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 08:55 UTC 版)
部分発作とは最初に現れる臨床的ならびに脳波的変化が、一側あるいは両側半球の一部に限局した解剖学的あるいは機能的ニューロン系の賦活が起こっていることを示している発作である。意識が障害されないときは単純部分発作に分類し、意識が障害されるときは複雑部分発作に分類する。
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部分発作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 07:25 UTC 版)
発作型第一選択第二選択単純部分発作カルバマゼピン、ゾニサミド、フェニトイン バルプロ酸、クロナゼパム、トピラマート、ガバペンチン、フェノバルビタールなど 複雑部分発作カルバマゼピン、ゾニサミド、フェニトイン バルプロ酸、クロナゼパム、トピラマート、ガバペンチン、フェノバルビタールなど 二次性全般化カルバマゼピン、ゾニサミド、フェニトイン バルプロ酸、クロナゼパム、トピラマート、ガバペンチン、フェノバルビタールなど 部分発作の第一選択として推奨されるのはカルバマゼピンである。フェニトイン、ゾニサミド次いでバルプロ酸が考慮される。新規抗てんかん薬ではラモトリギン、次いでカルバマゼピンと同様にレベチラセタム、次いでトピラマートが推奨されている。
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