遼源市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 09:10 UTC 版)
| 中華人民共和国 吉林省 遼源市 | |
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| 旧称:安城・西安 | |
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| 簡体字 | 辽源 |
| 繁体字 | 遼源 |
| 拼音 | Liáoyuán |
| カタカナ転写 | リャオユエン |
| 国家 | |
| 省 | 吉林 |
| 行政級別 | 地級市 |
| 建置 | 1902年 |
| 改制 | 1952年 |
| 面積 | |
| 総面積 | 5,125 km² |
| 人口 | |
| 総人口(2004) | 125 万人 |
| 市区人口(2004) | 43 万人 |
| 経済 | |
| 電話番号 | 0437 |
| 郵便番号 | 136200 |
| ナンバープレート | 吉D |
| 行政区画代碼 | 220400 |
| 公式ウェブサイト: http://www.liaoyuan.gov.cn/ | |
遼源市(りょうげん-し)は、中華人民共和国吉林省に位置する地級市。
地理
遼源市は吉林省南部、東遼河上流に位置する。市内は丘陵地区により構成され、東高西低の地勢となっている。温帯半湿潤モンスーン気候に属し、年降水量750mm、年平均気温4.5℃、1月の平均気温-17.9℃、7月の平均気温22.8℃。
歴史
古代においては高句麗の北辺に当り、清代は盛京の狩猟場に指定され、一般の立ち入りが禁じられていた地区である。
清末に、禁地を破り大量の漢族が満州へ移住し安城という人口4-5千人の集落が形成され、1902年には奉天省管轄の西安県が成立、現在の遼源の基礎が築かれた。1948年に西安市と改称されたが、陝西省西安市との重複名称を回避すべく1953年に遼源市(当時は県級市)と改称した。またこの間に行政機関の再編が行われて遼寧省から安東省、遼西省を経て現在の吉林省に編入されている。
1983年に地級市に昇格した。
行政区画
2市轄区・2県を管轄する。
| 遼源市の地図 |
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年表
この節の出典[1]
遼東省西安市
遼東省遼源市
- 1954年6月19日 - 遼東省の分割により、吉林省遼源市となる。
吉林省遼源市(第1次)
- 1958年10月23日 - 遼源市が四平専区に編入。
吉林省遼源市(第2次)
- 1983年8月30日 - 四平地区遼源市が地級市の遼源市に昇格。(1市1県)
- 四平地区東豊県を編入。
- 1983年10月8日 - 遼源市の一部が分立し、東遼県が発足。(1市2県)
- 1983年12月22日 - 竜山区・西安区を設置。(2区2県)
- 2005年5月10日 - 東遼県の一部が西安区に編入。(2区2県)
経済
- 工業には電力、冶金、機械、軽工業と紡績がある。そのなかで紡織品は絹糸、毛糸、コーデュロイで名を知られている。吉林省のプラスチック工業基地である。市の鋼管工場は省内で最大の鋼管工場である。
- 耕地面積は10.4万ヘクタールで省の主な食糧生産区の一つ。 主要農作物はトウモロコシ、大豆、コウリャン、アワ。
資源
地下資源は主に石炭であり、吉林省の石炭生産基地の一つとなっている。遼源市にある金剛水泥廠のセメント生産量は東北一で、全国で十位以内に入る。
交通
鉄道
道路
名勝
- 解放戦争革命烈士紀念塔
- 烈士陵園
- 魁星楼
- 竜首山
脚注
固有名詞の分類
- 遼源市のページへのリンク

