遺産・伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/06 05:30 UTC 版)
足利義材が放生津に滞在したことを背景に、宗祇ら連歌師などが来遊した。京都の公家衆から歌書も送付されている。「絹本著色法華経曼荼羅図」(本法寺所蔵、国の重要文化財)「青磁浮牡丹文香炉」(芦峅寺一山会所蔵、富山県指定文化財)などが義材の滞在に合わせてもたらされ、伝世している。雄山神社前立社壇本殿(国の重要文化財、室町時代中期)も義材の修築と伝える。魚津市小川寺地区には義材が2ヶ月滞在したと伝えられ、義材が持参した木造天神坐像を安置する天神山がある。
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