選挙及び裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 13:47 UTC 版)
2019年5月26日投票の東京都足立区議会議員選挙にNHKから国民を守る党公認で立候補。投開票後、区内に居住実態がなく被選挙権がないとして、加陽に投じられた5,548票は無効となった。投票が有効であれば57名中8位であった。 選挙後、加陽は足立区に住んでいないことを認めた上で、住所要件を課した公職選挙法は違憲であるとして異議を申し立てたが、同年6月17日、区選管はこれを棄却する決定を行った。 当該棄却決定に対し、同年7月1日に都選管へ異議申出棄却に対する審査の申立てを行ったが、8月28日都選管は審査の申立てに対する棄却を決定したため、9月26日に東京高等裁判所に対して、審査の申立て棄却に対する訴えを提訴した。12月19日に東京高等裁判所は加陽の請求を棄却したため、翌日に最高裁判所へ上告を行った。翌年2020年7月2日、最高裁判所は加陽の上告を棄却し、同日足立区議会議員選挙は最終確定した。 2021年1月31日投票の東京都千代田区議会議員補欠選挙に無所属で立候補。4,441票を得たが落選。
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