遅筆堂文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/10 16:57 UTC 版)
「川西町フレンドリープラザ」の記事における「遅筆堂文庫」の解説
川西町出身の作家、井上ひさしの寄贈された蔵書を展示した文庫である。遅筆堂は「遅筆でも良い作品を書きたい」という井上ひさしの号からとられている。 1987年、現在の場所に蔵書7万冊と共に遅筆堂文庫として開設。川西町フレンドリープラザの設立が決まり、複合文化施設の1つとして現在は運営している。川西町フレンドリープラザ開設後も井上本人から寄贈が続き、2010年現在資料22万点を収蔵している。井上ひさしの没後も運営は続いている。 閲覧専用の資料を除き、貸出のサービスも行っている。 2008年、山形市にあるシベール本社敷地内に、分館が開設。当文庫から約3万冊の蔵書を移動した。
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