連続式蒸溜機とは? わかりやすく解説

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連続式蒸溜機

もろみを釜に入れ一回毎に分離して蒸溜を行う単式蒸溜器ポットスチルに対して連続的にもろみを補給し連続的に蒸溜を行う蒸溜機のこと。
ヨーロッパで18世紀末からさまざまな型式のものが考えられましたが、ウイスキー場合には、1826年のロバート・シュタイン(Robert Stein)、1831年のイーニアス・コフィー(Aeneas Coffey)によって発展しました
ことにコフィー のものは、パテント特許)を取り広く使用されたので、別名パテント・スチルPatent Still)とも呼ばれその後改良加えられ種々のパテント・スチル使われるようになりました。しかし、現在は多様なタイプグレーンウイスキーをつくり分けられる多塔式が主流で、二塔式のコフィー・スチルはスコッチでもほとんど使われていません。




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