近鉄連絡改札口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:27 UTC 版)
近鉄名古屋駅が隣接しており1番線に近鉄連絡改札口が設けられている。現在は自動化されたが、かつては近鉄名古屋駅の駅員と共同で改札を行っていた(出札は名鉄が担当)。2007年4月1日に近鉄線でPiTaPa・ICOCAの取り扱いが開始されたが、約8か月間は対応しておらず、いったん名鉄の改札口を出て改めて近鉄改札口に向かう必要があった。現在では、名鉄の磁気式乗車券+近鉄のIC乗車カードでの乗り換えができる。名鉄線側に設置されている近鉄線自動券売機(高額紙幣対応タッチパネル式)もIC乗車カードに対応している。さらに2011年2月11日のmanacaの導入、および2012年4月21日のmanacaとTOICAの相互利用開始にあわせて、近鉄の磁気式乗車券+名鉄のIC乗車カードでの組み合わせでも乗り換えができるようになった。ただし、名鉄のmanacaまたはTOICAと、近鉄のPiTaPaまたはICOCAとの、IC乗車カードの2枚同時使用による乗り換えはできないため、この場合は、いったん通常の改札口を出場のうえ、改めて乗り換え先の通常の改札口から入場しなければならない。なお2013年3月23日からは、相互利用可能な1枚のIC乗車カードでの乗り継ぎが可能となった。
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