近年の自然災害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 00:20 UTC 版)
社殿は海の上に建てられているため、台風・高潮の影響・被害を受けるのは宿命的であり、床の木材を隙間を空けて敷くなどの対策を取っているが、それでも大型の台風が直撃した際には倒壊などの被害を受けることがある。しかし、そのたびに大規模な修復を行っており、修復することを前提に建てられた社殿であるといえる。 平成3年(1991年)、台風19号 - 重要文化財の「能舞台」が倒壊。桧皮葺の屋根も大きな被害。 平成11年(1999年)、台風18号 - 国宝の「神社」及び「社殿」が大きな被害。 平成16年(2004年)、台風18号 - 国宝附指定の「左楽房」が倒壊。桧皮葺の屋根も被害。 平成24年(2012年)4月3日 - 暴風で大鳥居の檜皮屋を覆う銅板に被害。
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