近年のエピック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 04:19 UTC 版)
「エピック (音楽)」の記事における「近年のエピック」の解説
もともと映画の予告編は、映画のコマーシャルとして制作されるものであり、劇場公開前やテレビCMなどで放映された後に映画が公開してしまえば価値を失くす、言ってみれば「使い捨て」のものだった。しかし近年インターネットが普及したことにより、手軽に多くの人々に視聴される機会が増えていき、映画の本編ではなく予告編を鑑賞することを趣味とするマニアなども増えたことにより、DVD制作時にも本編の特典として収録されるようになるなど、予告編はひとつの「作品」としてのポジションが確立してきた。 それに併せて、予告編のバックで流れるエピック音楽も徐々に知名度を上げ、一般人による需要も高まってくる。この状況を踏まえ、映画会社とのライセンス契約としての売買契約だけでなく、近年ではCD化して一般販売をするエピック音楽や、iTunesなどによってインターネットでのダウンロード限定で販売をするケースなどが増えてきている。
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