近世の鳥丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 02:29 UTC 版)
江戸時代には薩摩国薩摩郡東郷(外城)のうちであった。村高は「天保郷帳」では232石余、「郡村高辻帳」では232石余、「三州御治世要覧」では306石余、「旧高旧領取調帳」では419石余であった。 鳥丸の南東部の丘陵地帯には笠山野牧とよばれる薩摩藩の牧場が置かれていた。笠山野牧は天正8年(1580年)に開設され、慶応4年(1868年)までの289年間使用された。野牧の周囲は25キロメートル程度であり、宝暦5年(1755年)には148頭が飼育されていた。
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