軍の死傷者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:27 UTC 版)
「ドンバスの戦い (2022年)」の記事における「軍の死傷者」の解説
ウクライナ当局は5月26日までで最大5800人のロシア兵を殺害したと主張している一方で、散発的な死傷者の最新情報で、ロシア国防省は5月26日までに約6500人のウクライナ兵を殺害したと主張した。ドネツク人民共和国は5月22日までに1000人以上のウクライナ兵を殺害したと主張し、ルハンスク人民共和国は5月26日までに709人のウクライナ兵を殺害し、8000人以上を捕虜にしたと主張した。ドネツク人民共和国は5月27日に、自国の戦闘員に2500人以上の死傷者が出ていることを認めた。 ウクライナによると、5月下旬時点でドンバス戦線で毎日50~100人のウクライナ兵が戦死しているという。 LPRによると、戦闘中にLPR大隊の指揮官とその部下の戦闘員がクレミンナ付近のウクライナ軍に包囲された際に、同指揮官が戦死したことを明らかにした。この戦闘による死傷者数はわかっていない。 内訳死傷者時期情報源ウクライナ軍(ウクライナ軍、国家親衛隊) 6,430人死亡 4月21日~5月26日 ロシア国防省 1,181人死亡 2022年4月18日~5月26日 ドネツク人民共和国 709人死亡、8,000人以上捕虜 2022年4月18日~5月26日 ルガンスク人民共和国 ロシア軍(ロシア軍、国家親衛隊、FSB) 4,802-5,822人以上の兵士が死亡 2022年4月18日~5月26日 ウクライナ陸軍東部作戦管区 ドネツク人民共和国部隊499人以上死亡、2,183人以上負傷 2022年4月23日~5月27日 ドネツク人民共和国
※この「軍の死傷者」の解説は、「ドンバスの戦い (2022年)」の解説の一部です。
「軍の死傷者」を含む「ドンバスの戦い (2022年)」の記事については、「ドンバスの戦い (2022年)」の概要を参照ください。
- 軍の死傷者のページへのリンク