軌道敷緑化整備事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 22:46 UTC 版)
「鹿児島市交通局」の記事における「軌道敷緑化整備事業」の解説
2004年に西鹿児島駅前電停を移転改名し鹿児島中央駅前電停とした際に、電停内の軌道に芝を植えた事から開始された。電車から発生する熱やオイルなどの影響が軽微という事が確認され、2006年から本格的に実施されている。南九州に広く分布するシラスを材料にした保水性と排水性に優れたブロックを使って、鹿児島中央駅前 - 鹿児島駅前の軌道敷を芝生により緑化し、夜間はライトアップをするというものである。2007年3月、鹿児島中央駅前 - 高見馬場が部分的に完成し、4月26日に記念式典が行われた。さらに、11月3日のおはら祭に間に合わせるべく、10月までに高見馬場 - 市役所前の緑化が完成。2008年に入り3月末までに市役所前 - 鹿児島駅前の緑化が完成し、5月23日に記念式典が行われた。
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