賭けに関するルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 17:29 UTC 版)
「テキサス・ホールデム」の記事における「賭けに関するルール」の解説
テキサス・ホールデムにおける「賭け」のルールは、以下の3種類が主に用いられている。 リミット リングゲーム(いつでもテーブルに入り、ゲーム終了直後にいつでも終了できるタイプのゲーム)においては、アメリカのカジノで一般的なルールである。例えば「$2-4のリミット」と言われた場合は、全4回ある賭けの機会(ベットラウンドと言う)のうち、最初の2回(後述のプリフロップ及びフロップ)では賭け金の単位はビッグブラインドと同額であり、後半の2回(後述のターン及びリバー)ではビッグブラインドの倍額となる。 ノーリミット テレビ中継を行うレベルのトーナメント、特に世界選手権メインイベントで用いられているのが代表格である。ノーリミットにおいては、プレイヤーは手持ち額全額までかけることが許される(全額賭けることを「オールイン」と呼ぶ。これについてはポーカーの項を参照)。 ポットリミット 最大ベット額は、その時点での賭け金総額までとなる。 ただし、「総額」とは、本人がこれからコールする分を含む。例えばポット$30で2名がプレー、手前の人間が$10をベットした場合、その時点でのポットは$40であるが、レイズする場合は本人のコール分$10を含むため、コール時点のポット$50を基準とし、レイズのリミットは$60(コールに要する$10+ポットリミットレイズ$50)となる。
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