貯水池、ため池
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 16:43 UTC 版)
水を貯めるために作られた池を貯水池と言う。水を貯めておくために、新たに地面を掘ったり周囲に土盛りをするなどして人工的に作るものもあり、また、もともと自然のある池に手を加えるなどして作るものもある。イギリスでは火災発生時に消火用水を供給するための池が作られている。 日本では水田に安定的に水を供給する必要があるため、人工的に作られたため池が多い。ため池は定期的に水中の草刈や整備が行われており、怠ると崩壊する可能性がある。最近では灌漑設備が普及し、利用されることが少なくなり、堆積により埋まったり、廃棄物の不法投棄が行われてしまったりすることがある。
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