貨客混載対応工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 01:18 UTC 版)
「北越急行HK100形電車」の記事における「貨客混載対応工事」の解説
北越急行では、特急「はくたか」廃止後の新たな収入源として、2016年に夜間の一部定期普通列車の六日町駅 - うらがわら駅間にて宅配便の荷物を輸送する、いわゆる「貨客混載」を行うことで佐川急便と合意した。 このため、佐川急便のカーゴ台車を固定可能とする改造を実施している。 改造は、既存の車いすスペース側壁面に佐川急便のトラックで用いられるラッシングレールを追加するもので、カーゴ台車(幅652 mm×高さ1,650 mm×奥行936 mm)2基を搭載可能としている。なお、固定には別途ロープによる固縛も実施している。 なお、貨客混載については、先行して改造されたHK100-10を使用した試運転が、2016年11月8日に報道公開されている。2017年春のダイヤ改正以降、本格的な運用が開始される予定となっており、必要数のHK100形に改造工事が行われる予定である。
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