谷町線配置車の4M2T化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 13:46 UTC 版)
「大阪市交通局5000形電車」の記事における「谷町線配置車の4M2T化」の解説
1977年4月の谷町線の守口開業に伴い、同線は編成両数を6両にすることになり、同時に谷町線車両を森之宮から新たに開設した大日に転属することになった。当初は30系の新造と50系の組替えで対応したが、車両検修合理化の観点から1C4M制御車を淘汰する目的で200形・800形(旧6000形)・900形(旧6100形)の各形式を電装解除の上50系に編入することとなった(編入された車両の詳細は各形式の項目を参照)。 これに伴い主電動機の出力強化(90kW→120kW)、それに伴う台車の側梁強化もしくは交換、制動装置の電空併用化等が実施された。 30系の編入による谷町線からの淘汰が開始された際、この改造が施行された後期車の一部は千日前線配置の初期車淘汰のために同線へ転属した。この際CS-ATC対応運転台化、制動装置の復元が実施されている。
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