讃岐の茶堂の習俗
名称: | 讃岐の茶堂の習俗 |
ふりがな: | さぬきのちゃどうのしゅうぞく |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | |
選択年月日: | 1980.12.12(昭和55.12.12) |
都道府県(列記): | 香川県 |
市区町村(列記): | |
代表都道府県: | 香川県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 香川県では、阿波境に近い山村や小豆島、塩飽諸島の一つ広島などに、お堂・四つ足堂・大師堂などと呼ばれる吹き抜けの簡素な小堂が旧道に沿って分布する。これらの中には、弘法大師像・地蔵菩薩像などを安置するものもあり、床張りで座が高いものが少なくない。村人たちによって日常の社交、親睦の場として利用されたり、弥生の二十一日、霜月二十四日など決まりの期日に接待の行事が行なわれるなど信仰の場となることもあった。また、そこで四国遍路や旅商人に接待がなされて安息の場ともなった。その習俗も、経済・社会の進展に伴って衰滅に瀕しているが、これらの習俗は庶民信仰を知るうえで貴重である。 |
祭礼(信仰): | 蒼柴垣神事 蓋井島「山の神」神事 薩摩の馬踊りの習俗 讃岐の茶堂の習俗 遠江の御船行事 長崎の「かくれキリシタン」習俗 阿波の辻堂の習俗 |
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