警察の保護室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 02:34 UTC 版)
「酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」に基づき泥酔者・同法違反者を保護収容・留置するために、警察署には保護室(トラ箱)が設けられている。 警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して次の各号のいずれかに該当することが明らかであり、かつ、応急の救護を要すると信ずるに足りる相当な理由のある者を発見したときは、取りあえず警察署、病院、救護施設等の適当な場所において、これを保護しなければならない。 精神錯乱又は泥酔のため、自己又は他人の生命、身体又は財産に危害を及ぼすおそれのある者 迷い子、病人、負傷者等で適当な保護者を伴わず、応急の救護を要すると認められる者(本人がこれを拒んだ場合を除く。) — 警察官職務執行法 第3条
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