語尾に「もじ」が付く(文字詞)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 16:10 UTC 版)
「女房言葉」の記事における「語尾に「もじ」が付く(文字詞)」の解説
おくもじ(奥さん)「奥様」+文字 おくもじ(酒、漬物、苦労)「お」は接頭語「御」 「九献(くこん)」の「く」+文字→お酒 「茎(くき)」+文字→漬物 「苦労」+文字→苦労 おめもじ(御目にかかる)「御目にかかる」の「おめ」+文字 かもじ母または妻「かか」+文字、付け髪の場合は「髪文字」 くろもじ(植物名及びそれで作った楊枝) こもじ(鯉)「鯉(こい)」の「こ」+文字 しゃもじ(杓子)「杓子(しゃくし)」の「しゃ」+文字 すもじ(寿司)「寿司(すし)」の「す」+文字 そもじ「そなた」の「そ」+文字 にもじ(大蒜)「大蒜(にんにく)」の「に」+文字 はもじい「恥ずかしい」の「は」+文字 ひともじ(ねぎ)当時「葱」と書いて「き」と一音で読んでいたことから ひもじい「空腹である」という意味の「ひだるい」の「ひ」+文字 ふたもじ(にら)「葱(き)」が一文字であるのに対し、「韮(にら)」が二文字であることから。 ゆもじ(浴衣)「浴衣(ゆかた)」の「ゆ」+文字
※この「語尾に「もじ」が付く(文字詞)」の解説は、「女房言葉」の解説の一部です。
「語尾に「もじ」が付く(文字詞)」を含む「女房言葉」の記事については、「女房言葉」の概要を参照ください。
- 語尾に「もじ」が付くのページへのリンク