詳細/論争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 20:12 UTC 版)
ファンの一部が英国国民戦線やブリティッシュ・ムーブメントといった白人至上主義組織に参加していたため、幾人かのロックミュージシャンはオイ!を人種差別的だとして否定したが、オイ=人種差別主義というわけではない。エンジェリック・アップスターツ、ザ・ブリアル、The Oppressed のようなバンドは、左翼的で反人種差別的だった。 ホワイト・パワー・スキンヘッド・ムーブメントはオイ!と類似性があるが、オイ!シーンとは無関係である。 オイ!と極右思想が結びつけられた原因は、一部のファンが国民戦線のスローガンを会場のまわりに落書きしたために、アジア人の青年がコンサートにネオナチが集まっていると勘違いして火炎瓶を投げ込んだという、1981年7月にサウソールのパブHambrough Tavernで行われたザ・ビジネス、The Last Resort、フォー・スキンズのコンサートの報道の為である。 。その後多くのオイ!バンドが人種主義的だとかファシズムじみていると非難された。また1981年にリリースされたコンピレーションアルバムのStrength Thru Oiというタイトルもファンの一部に不信感を与えた。これはアルバムタイトルがNaziのスローガン(喜びを通じて力をStrength Through Joy)を文字ったものというだけでなく、カバーにブリティッシュ・ムーブメントの活動家であり、人種差別により4年の刑罰を受けた Nicky Crane を用いたことにもよった。当時のアルバム編集責任者の Garry Bushell は、このアルバムタイトルはザ・スキッズのアルバムStrength Through Joyをもじったものだと主張した。また彼は、アルバムカバーのスキンヘッドの男性を、二ヶ月のちにデイリー・メールが報道するまで知らなかったと主張した。 その頃社会主義者だったBushellは、報道により「以前はオズワルド・モズレーの黒シャツやムッソリーニの第二次エチオピア戦争をサポートし、第2次世界大戦勃発までヒトラーに賛同していた」 極右活動家というレッテルを貼られたことを皮肉っている。
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