話数表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/06 06:37 UTC 版)
カラーになって以降、雑誌と単行本で話数(第*話の"*"にあたる数)が異なっている。雑誌ではカラー初回を「第1話」として再カウントを始めたのに対し、単行本では原則としてモノクロ時代も含めたトータルの話数に基づいている。ただし、4巻では掲載順番の変更による狂いが見られ、8巻では雑誌と同様にカラーになってからの話数で収録されている。 4巻の話数表示 4巻では以下の通り、話の掲載順番が雑誌に載った順番(=物語の時系列)から変更されている。4巻における話数は、変更されたうえで機械的に先頭から振られたものであり、トータルの話数との間で狂いが生じている(便宜上、以下の説明における話数は単行本の表示に準拠)。 単行本に掲載されている順番「3巻以前(モノクロ)」→「第28話 - 第42話(カラー)」→「第43話 - 第45話(モノクロ)」→「5巻以降(カラー)」 雑誌に載った順番(物語の時系列)「3巻以前収録分(モノクロ)」→「第43話 - 第45話(モノクロ)」→「第28話 - 第42話(カラー)」→「5巻以降収録分(カラー)」 この措置は、カラーページを巻の先頭に持ってこようとした編集上の意図による。結果的に、4巻を先頭から読むと物語の時間進行が一部前後に入れ替わっているように見える。 8巻の話数表示 8巻における話数は、雑誌掲載時と同様にカラーになってからの話数に基づいている(単行本だけ読むと第61話 - 第75話が2回あるように見える)。この措置は、「69」という数字そのものを題材にした8巻掲載「第69話」を勘案したものと考えられる。9巻からは、トータルの話数による表示に戻っている。
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