設立後からの経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 19:25 UTC 版)
「漫画原稿を守る会」の記事における「設立後からの経緯」の解説
7月から9月にかけて、活動が新聞・雑誌などで取り上げられ、9月8日には記者会見を行った。7月、まんだらけ側は『新文化』の取材に対し、さくら出版の元社長が直接原稿を売りに来たと証言、まんだらけは善意の第三者であり落ち度はないと主張した。8月、まんだらけ側は「原稿の買い取り」の形での解決を求めたが。出版社に対し、被害者3名を原告とした原稿返却訴訟が起こされる。2005年に原告勝訴で確定したが、被告側は一度も裁判に出席しなかった。 10月21日、出版社の元社長が保管していた分の原稿が返却される。原稿総数21,327ページ(作者196名)。12月、弘兼憲史分の原稿をまんだらけ側が無償返還に応じる。 2004年5月9日、世話人の辞任に伴い自然消滅に近い形で解散。原稿返却作業は継続。
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