設立までの経緯、JFL参入へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:25 UTC 版)
「鹿児島ユナイテッドFC」の記事における「設立までの経緯、JFL参入へ」の解説
ヴォルカ鹿児島とFC KAGOSHIMAは、元々はそれぞれが別々にJリーグ加盟を目指していたが、同じ鹿児島県立鴨池陸上競技場をホームスタジアムとしていることもあり申請の一本化を図るべく、2012年12月にチームが統合することで基本合意したと発表された が、統合後のクラブの代表者人選や債務引き継ぎといった運営実務面での意見がまとまらず、2012年12月25日にKyuリーグ加盟のためのタイムリミットを迎えたこともあり、統合は一度破談となっていた。 2013年、両チームは前年同様にJリーグ準加盟申請を行うべく準備を進めたが、Jリーグ側から改めて「両チームが統合し、申請を一本化することが望ましい」との指導を受け、ともに準加盟申請を断念した。このことから両チームは改めてクラブの統合について協議、2014年にクラブを統合することになった。 2013年シーズンのKyuリーグなどの結果を受けて出場した第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会(地域決勝)で両クラブ共に決勝ラウンドに進出したことで、「(いずれかのクラブが)地域決勝3位以内」というJFL入会基準 が確定した。これを受けて鹿児島ユナイテッドFCとしてJFL入会申請を行い、12月4日のJFL理事会で入会が承認された。
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