訪日外国人旅行者数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:29 UTC 版)
「訪日外国人旅行」の記事における「訪日外国人旅行者数」の解説
訪日外国人旅行者数は、2000年(平成12年)に約476万人、2005年(平成17年)に約673万人、2010年(平成22年)に約861万人と年々増加していたが、2011年(平成23年)には東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響により約622万人と大きく減少した。しかし、日本国政府が観光客誘致のために、訪日外国人のビザ発給要件を緩和したうえ、2012年(平成24年)末から円安基調になったことから訪日客は大幅に増加し、2013年(平成25年)に初の1,000万人超え、2015年(平成27年)には2,000万人に迫る約1,974万人を記録し、訪日外国人旅行者数が45年ぶりに出国日本人旅行者数を上回った。 2019年(令和元年)の訪日外国人旅行者数の推計値は約3,188万人、消費額は4兆8,113億円で、いずれも過去最高を記録した。訪日旅行者を国籍・地域別で見ると、中華人民共和国、大韓民国、中華民国、香港の4つの国と地域で7割以上を占めている。
※この「訪日外国人旅行者数」の解説は、「訪日外国人旅行」の解説の一部です。
「訪日外国人旅行者数」を含む「訪日外国人旅行」の記事については、「訪日外国人旅行」の概要を参照ください。
- 訪日外国人旅行者数のページへのリンク