訪日時の事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/23 10:58 UTC 版)
「ジョージ・H・W・ブッシュ」の記事における「訪日時の事件」の解説
1992年1月7日の来日では天皇・宮澤喜一首相とそれぞれ会談した。この来日では最初に京都御所を見学し、その場で行われていた蹴鞠に飛び入りで参加。翌日に天皇と2回テニスのダブルスで対戦しているが、2回とも父ブッシュが負けている。 その日の宮澤首相主催の晩餐会の最中、突然隣に座っていた宮澤の膝に嘔吐し、椅子から崩れるように倒れ、その様子は世界中のマスメディアがトップニュースとして報道した。妻バーバラがとっさの機転で「ブッシュ家は負けることに慣れていないのです」とジョークを飛ばし、その場を救った。日本政府は慶應義塾大学病院を手配したが、アメリカ側はただのインフルエンザに過ぎないからとこれを受諾せず、アメリカ大使館の医務官が対応した。
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