記事の品質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 05:59 UTC 版)
「ウィキペディアへの批判」の記事における「記事の品質」の解説
記事品質の最上位にあたる「秀逸な記事」(featured article)が全記事に占める割合を見ると、英語版では全体の0.1%、他の主要言語版でも0.08%前後はあるのに対して、日本語版は0.007%である。次位にあたる「良質な記事」 (good article) も、英語版の0.53%に対して日本語版は0.13%である。なお英語版ではすべての記事が質・量と重要度で評価され、各記事のノート (Talk) のページに表示されている。そして重要かつ高品質な記事に専門家による査読を加えてWikipediaのオフライン版を作る「Wikipedia 1.0」という構想まである。記事評価の仕組みはフランス語版、ポルトガル語版、中国語版などにも導入された。 Category:翻訳直後、Category:翻訳中途、Category:改訳が必要なページなどには翻訳の修正が求められた記事が2千本以上溜まっている。また2014年にはコンテンツ翻訳ツール(インターフェースに組み込まれた機械翻訳)が導入され、このツールを使った新規記事が日本語版にも連日投稿されている。機械翻訳の危険性は、すでに他の言語版について指摘されているところである。
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