規格帽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:00 UTC 版)
「制服 (ナチス親衛隊)」の記事における「規格帽」の解説
陸軍、空軍、SSで規格が異なっていた略帽を統一するため、1943年6月11日に陸軍で統一規格野戦帽(Einheitsfeldmütze)が制定された。この帽子は日本では一般に規格帽と呼ばれている。1943年に制定されたためM43帽とも呼ばれる。 SSでは1943年10月1月にこれが採用された。陸軍の物とほぼ同じだが、折り返しを止める前部のボタンが陸軍の規格帽は二個ボタンのみなのに対して、武装SSの規格帽には一個ボタンの物も存在した。また武装SSの規格帽には鷲章が真横についている物もあった。 規格帽をかぶって測距望遠鏡を操作する武装SS兵。ボタンが一個。 2009年8月10日、ポーランドでのワルシャワ蜂起の再現イベント。規格帽をかぶる武装SS兵役。ボタンが二個で真横に鷲章 ボタンが一個の黒い規格帽。鷲章は真横。
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