西村亨_(作家)

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西村亨 (作家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/01 13:51 UTC 版)

この項目では、小説家について記述しています。学者の同名の人物については「西村亨」をご覧ください。

西村 亨 （にしむら りょう）
誕生	(1977-02-26) 1977年2月26日（47歳） 日本 鹿児島県枕崎市
職業	小説家
言語	日本語
最終学歴	鹿児島県立鹿児島水産高等学校卒業
活動期間	2023年 -
ジャンル	小説
主な受賞歴	太宰治賞（2023年）
デビュー作	「自分以外全員他人」（2023年）
公式サイト	西村亨 (@nekogoukaku) - X（旧Twitter）
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西村 亨（にしむら りょう、1977年2月26日 - ）は、日本の小説家。鹿児島県枕崎市生まれ^[1]。東京都在住。鹿児島県立鹿児島水産高等学校卒業^[2]。

経歴

2023年、「自分以外全員他人」で第39回太宰治賞を受賞してデビュー^[3]。同年、第74回南日本文化賞奨励賞受賞^[1]。

作品リスト

単行本

• 『自分以外全員他人』（2023年11月 筑摩書房）
  • 自分以外全員他人 - 『太宰治賞2023』
• 『孤独への道は愛で敷き詰められている』（2024年9月 筑摩書房）

単行本未収録

エッセイなど

• 「みっともなさの、その先に」^[4] - 『ちくま』2023年12月号
• 「一寸先は、」 - 『群像』2024年4月号
• 「文一の本棚 町田康『ホサナ』」 - 『群像』2024年8月号
• 「この世の恥は書き捨て」 - 『ちくま』2024年9月号

脚注

1. ^ ^{a b} “「世界に通じる活動 県民の誇り」 南日本文化賞、丸武産業と3個人に贈る”. 南日本新聞. (2023年11月2日). https://373news.com/_news/storyid/184720/ 2024年9月1日閲覧。 
2. ^ “太宰治賞・西村亨さん 死にたい僕を、いつも小説が引きとめた”. 好書好日 (2023年8月25日). 2024年9月1日閲覧。
3. ^ “太宰治賞に西村さん コロナ下、いらだつ男性描く”. 朝日新聞. (2023年5月12日). https://www.asahi.com/articles/ASR5C7QW0R5CUTIL02J.html 2024年9月1日閲覧。 
4. ^ “2023.12ちくま12月号「みっともなさの、その先に」”. note (2024年2月5日). 2024年9月1日閲覧。

外部リンク

• 西村亨(@nekogoukaku) - note

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表 話 編 歴 第39回太宰治賞
筑摩書房単独主催（第1回 - 第14回） 第1回 - 第10回 第1回 受賞作なし 第2回 吉村昭 「星への旅」 第3回 一色次郎 「青幻記」 第4回 三浦浩樹 「月の道化者」 第5回 秦恒平 「清経入水」 第6回 海堂昌之 「背後の時間」 第7回 三神真彦 「流刑地にて」 第8回 受賞作なし 第9回 宮尾登美子 「櫂」 第10回 朝海さち子 「谷間の生霊たち」 第11回 - 第14回 第11回 不二今日子 「花捨て」 第12回 村山富士子 「越後瞽女唄冬の旅」 第13回 宮本輝 「泥の河」 第14回 福本武久 「電車ごっこ停戦」
三鷹市・筑摩書房共催（第15回 - ） 第15回 - 第25回 第15回 冴桐由 「最後の歌を越えて」 第16回 辻内智貴 「多輝子ちゃん」 第17回 小島小陸 「一滴の嵐」 第18回 小川内初枝 「緊縛」 第19回 小林ゆり 「たゆたふ蝋燭」 第20回 志賀泉 「指の音楽」 第21回 川本晶子 「刺繍」、津村記久生 「マンイーター」 第22回 栗林佐知 「峠の春は」 第23回 瀬川深 「mit Tuba」 第24回 永瀬直矢 「ロミオとインディアナ」 第25回 柄沢昌幸 「だむかん」 第26回 - 第35回 第26回 今村夏子 「あたらしい娘」 第27回 由井鮎彦 「会えなかった人」 第28回 隼見果奈 「うつぶし」 第29回 KSイワキ 「さようなら、オレンジ」 第30回 井鯉こま 「コンとアンジ」 第31回 伊藤朱里 「変わらざる喜び」 第32回 夜釣十六 「楽園」 第33回 サクラ・ヒロ 「タンゴ・イン・ザ・ダーク」 第34回 錦見映理子 「リトルガールズ」 第35回 阿佐元明 「色彩」 第36回 - 第45回 第36回 八木詠美 「空芯手帳」 第37回 山家望 「birth」 第38回 野々井透 「棕櫚を燃やす」 第39回 西村亨 「自分以外全員他人」 第40回 市街地ギャオ 「メメントラブドール」