西川口駅 - 鳩ヶ谷庁舎 - 鳩ヶ谷公団住宅線
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西川01:西川口駅東口 - 川口警察署 - オートレース場裏 - 変電所 - 鳩ヶ谷庁舎 - 桜町二丁目 - 鳩ヶ谷公団住宅 赤21の弟的路線で、西川口駅と鳩ヶ谷公団住宅を結ぶ。埼玉高速鉄道開業前は鳩ヶ谷市(当時)や川口市北部周辺に鉄道駅が全く存在せず、最寄駅のJR西川口駅へ行くには完全に路線バスを利用していたため、この路線も鳩ヶ谷 - 赤羽駅線と同様に国際興業屈指の最主力路線だった。特に平日の朝の時間帯は上記の西川01や、本町一丁目から同じ路線を走行する西川04・04-2だけでは供給が足りず、西川02・03を運行して補充していた。 2001年3月28日の埼玉高速鉄道開業によって、西川01は市役所経由から鳩ヶ谷駅経由に経路を変更、従来の市役所経由は西川01-2へ系統を変更し、開業まで運行していた西川02~04・04-2は全て廃止された。西川01-2は、当初ラッシュ時のみ運行になり本数も大幅に減らされたが、予想していた地下鉄への利用転移は大きく下回り、想定外の積み残しが発生、急遽、臨時便の運行や廃止した西川03の復活(臨時便が運行されている期間のみ)がなされた。その後は西川01が本数を大幅に減らして西川01-2が増発されていき、改正1ヶ月半後で西川01は廃止された。そのため、最終的に埼玉高速鉄道開業による改編は立ち消えとなり、西川01-2も2008年3月30日の改正で枝番が消滅、系統番号も運行経路も完全に埼玉高速鉄道開業前に戻ったこととなる。 西川04・04-2(本町一丁目から同じ路線を走行する)も一時は廃止されたが、当初は鳩ヶ谷駅経由で路線復活し、のちに鳩ヶ谷市役所経由へ変更、従来の埼玉高速鉄道開業前に戻った。現在もこの路線は、西川01・04・04-2が西川口駅 - 本町一丁目間で併走しているが、主体となっているのは西川01で、近年では赤21と同様に運転回数が増加傾向にあり、今もなお当営業所の幹線系統として役目を担っている。 2011年10月11日に鳩ヶ谷市が川口市に編入合併されたため、鳩ヶ谷市役所停留所が「鳩ヶ谷庁舎」に改称された。
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