装備・仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:27 UTC 版)
装備品の特徴としては、左ウィンカー点滅時に連動して鳴る左折警報装置(ウィンカーチャイム)や、後退の際に後方への注意促進のため車体後部に取り付けられたバックホーンが挙げられる。ウィンカーチャイムはデンソー製で、音は「キンコンキンコン」と鳴るタイプのもので、2002年までの導入車は標準装備だった。左折警報装置やバックホーンは、2003年の途中以降は一部の高速路線車(羽田空港線用の車両)を除き省略されている。 2003年以降の車両は小田急グループマテリアルズ仕様で導入されている。小田急グループ全体で一括発注することにより、コストを抑えながら短期間で大量の更新が可能になっている。このため、ドア配置や内装などは小田急グループのバス事業者共通の仕様になっている。 2007年3月より、全車にドライブレコーダーを設置し、2012年には全車両を対象に緊急地震速報受信ラジオが設置され、受信するとラジオ放送が車内に流れるようにする(車体にその旨を示すステッカーが貼付されている)など、安全の確保にも努めている。
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