A-AF24型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 07:06 UTC 版)
初代モデル。1991年に開催された第29回東京モーターショーへ参考出品後、1992年3月6日発表、同月17日発売。 型式名A-AF24は5台目タクトと共通で、アンダーボーンフレームや内径x行程=39.0×41.4(mm)5ポートシリンダーのAF24E型空冷2ストローク単気筒エンジンを共用する姉妹車である。 上述したレトロデザイン以外の特徴として当時としては大容量となる20Lのメットインスペースをシート下に、フロントにはコンビニフックを装備するなど、積載性にも配慮した点が挙げられる。またリヤボックスを装着可能なリヤキャリアがオプション設定された。 発売以降、ほぼ毎年新色や豪華装備仕様追加等のマイナーチェンジを繰り返していたためカラーリングやバリエーションが多い(詳細は後述)。 1997年に本田技研工業はオートバイエンジン4ストローク化方針を発表しており、1999年に後継車として4ストロークエンジンを搭載するジョルノクレア・ジョルカブを発売。しばらく併売された後に本モデルは生産終了となった。
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