表記の実際
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 04:48 UTC 版)
和語における原則は、仮名遣いの混乱が生じる以前の表記を踏襲するということである。これを現代仮名遣いとの比較において記述すると、まず両者の相異は現代仮名遣いにおける次の表記の箇所に限られる。 わ い う え お おう こう そう ・・・ きゅう しゅう ちゅう ・・・ きょう しょう ちょう ・・・ じ じゃ じゅ じょ ず これ以外の表記の部分には相異はない。 具体的な相異は 現代仮名遣いの語頭の「い・え・お」には歴史的仮名遣で「ゐ・ゑ・を」であるものがある。 例:ゐど(井戸) ゑむ(笑む) をか(丘) 語頭以外の「わ・い・う・え・お」の多くが「は・ひ・ふ・へ・ほ」であり、「ゐ・ゑ・を」であるものもある。 例:かは(川) こひ(鯉) あふ(会う) まへ(前) かほ(顔) あゐ(藍) こゑ(声) あを(青) 「おう・こう・そう…」の多くが「あう・あふ・かう・かふ・さう・さふ…」である。 例:あふぎ(扇) かうもり(蝙蝠) 「きゅう・しゅう・ちゅう…」の多くが「きう・きふ・しう・しふ・ちう・ちふ…」である。 例:きうり(胡瓜) うつくしう(美しゅう) 「きょう・しょう・ちょう…」の多くが「けう・けふ・せう・せふ・てう・てふ…」である。 例:けふ(今日) でせう(でしょう) 「じ」には「ぢ」であるもの、「ず」には「づ」であるものがある。 例:ぢぢ(爺) みづ(水) 個々の語の歴史的仮名遣い表記は国語辞典の見出し語の後にカタカナ表記などで併記されているので容易に参照できる。 なお、字音仮名遣については別項で扱う。
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表記の実際
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 01:07 UTC 版)
24時間制と30時間制を対比すると、以下のようになる。日は、例として2日・3日・4日を用いている。 24時間制30時間制3日 06:00 3日 06:00(=2日 30:00 *) 3日 12:00 3日 12:00 3日 18:00 3日 18:00 4日 00:00(=3日 24:00 *) 3日 24:00 4日 01:00 3日 25:00 4日 02:00 3日 26:00 4日 03:00 3日 27:00 4日 04:00 3日 28:00 4日 05:00 3日 29:00 4日 06:00 4日 06:00(=3日 30:00 *) 4日 07:00 4日 07:00 *:時刻表の終着時刻など、終了時刻を表す場合に使用される表記
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