街路と橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 16:41 UTC 版)
首都土木委員会が行った他の活動には、スラムの撤去や交通渋滞を緩和するための新しい道路の整備がある。最も重要な道路は、チャリング・クロス・ロード、ギャリック・ロード、ノーサンバーランド・アベニュー、シャフツベリー・アベニュー、サザーク・ストリートである。1869年以降、首都土木委員会は民営の橋を全て買い取り、通行料を無償化した。また、パトニー橋、バタシー橋、ウォータールー橋の再建を行った。さらに委員会は、ロンドン橋の東にも新たな橋を建てようとした。これは何年も議論されてきたものであった。1878年、バザルジェットは125万ポンドの費用を見積もった計画を立てたが、大蔵省は首都土木委員会の主要な資金源であった石炭・ワイン税の活用範囲を拡大することを拒否した。それにもかかわらず首都土木委員会は計画を進めたが、その私法案は最終的に庶民院によって否決された。
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