蛍茶屋車庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/16 10:06 UTC 版)
蛍茶屋車庫は長崎電軌の車両基地の一つ。蛍茶屋停留場の先にあり、側線(留置線)を2本備える。車庫の上には長崎電軌が所有しファミリーレストランと駐車場が入居するビル(NEビル2)が建っている。 車庫が完成したのは1937年3月。茂里町から設備の大半が移され、当初は側線7本・ピット5本を備え車両工場も有していた。戦災による被害も少なく、戦後は蛍茶屋で車両の復旧が行われている。1971年には側線2本を新設、この2本の側線を残して車庫機能は西町車庫へ移された。車両工場もこのとき移転、テナントビルと駐車場はその跡地に建てられている。ビルは1986年の完成で、それ以前はゴルフ練習場が営業していた。
※この「蛍茶屋車庫」の解説は、「蛍茶屋停留場」の解説の一部です。
「蛍茶屋車庫」を含む「蛍茶屋停留場」の記事については、「蛍茶屋停留場」の概要を参照ください。
- 蛍茶屋車庫のページへのリンク