茂里町車庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/18 06:24 UTC 版)
当地にはかつて長崎電気軌道の車両基地、茂里町車庫が置かれていた。1916年(大正5年)に払い下げを受けた鉄道院(当時)の浦上駅構内の敷地を利用して開設され、路面電車の開業当初は本社屋をはじめ各部門の施設が集結する拠点となった。1921年には車庫が火災に遭い全焼、車両も焼失したため一時は台数不足に陥る。その後車庫は再建されるも、蛍茶屋車庫の開設に伴い1937年に廃止。車庫は解体され、その存在を窺わせるものは現存しない。
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