薬味のゆべし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 04:49 UTC 版)
長崎県の壱岐では、柚子の皮だけを煮たものをゆべしと呼び、薬味として用いる。 一般的な家伝壱岐ゆべしの製法は、まず柚子の皮を薄く剥き、粉砕する。醤油を加え極弱火で加熱し1時間煮て、昆布の出汁と砂糖(柚子の皮2kgに対し三温糖10kgとザラメ1〜2kg)を加えさらに2時間煮る。仕上げに調味料を入れて30分ほど煮て完成する。
※この「薬味のゆべし」の解説は、「ゆべし」の解説の一部です。
「薬味のゆべし」を含む「ゆべし」の記事については、「ゆべし」の概要を参照ください。
- 薬味のゆべしのページへのリンク