蕪嶋神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 22:53 UTC 版)
蕪嶋神社は社伝によれば永仁4年(1269年)に江ノ島弁才天を勧進したのがはじまりだという。祭神は市寸嶋比売命、多紀理毘売命、多岐都比売命の宗像三女神で「蕪嶋の弁天様」として信仰を集めてきた。弁財天は商売繁盛や子授けにご利益があるとされているが、漁業の守り神でもある。2015年11月5日未明全焼した。地元小学生が卒業記念に描いた天井画なども焼失した。 再建工事は2016年11月に開始された。ウミネコの繁殖期である4月~8月は影響を最小限に抑えるために工事をしなかったため、約5年の歳月がかかり2020年に再建工事が完了した。なお、木材は青森県産のものを中心に使用している。 境内には柳原白蓮の短歌が刻まれたウミネコ供養碑がある。 蕪嶋神社付近では、毎年4月の第3日曜日に蕪島まつりがある。
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