蓮池公咲とは? わかりやすく解説

蓮池公咲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 02:22 UTC 版)

蓮池 公咲(はすいけ こうさく、1902年8月24日 - 1968年1月15日)は日本の政治家秋田県知事を務めた。

生涯

新潟県出身。旧制新潟高校(現・新潟大学)では陸上部主将を務めた。1928年に東北帝國大学(現・東北大学法学部を卒業して農林省に入省、1946年に官選の秋田県知事に就任。引き続き、翌1947年の公選の県知事選挙に出馬して当選。同年に行われた昭和天皇の戦後巡幸では、天皇に拝謁して県政の奏上を行ったほか、県内を随行して回った[1]。 その後、知事を1期4年を務め、後継に池田徳治を指名して引退した。1950年から2年半にわたり東北興業(現・三菱マテリアル)の総裁を務め、いち早くセメント製造用のシャフトキルンを導入した。その後、酪農振興基金理事長などを務めている。1968年肺性心のため65歳で逝去。

脚注

  1. ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、405,406頁。ISBN 978-4-487-74410-7 
公職
先代
新設
秋田県知事
公選初代:1947年 - 1951年
次代
池田徳治
官職
先代
磯部巌
秋田県知事
官選第44代:1946年 - 1947年
次代
渡辺瑞美






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